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親知らずについて
- 一番奥の親知らずが痛くて・・・という患者さんはかなり多いと思います。しかし痛いというのにも様々な原因があって、親知らず自体が痛いもの、親知らずの周りが痛いもの、親知らずが変な所に当たって別の所が痛いものなどがあります。
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- 親知らずで痛みがある場合は基本的に抜歯するようになります。理由としてはあまりに奥すぎて治療の道具が入らない、治療出来ても咬む役にたたない、その存在自体が痛みの原因になっているものが多い、などです。
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- よく親知らずを抜くと腫れると言われますが、今はあまりそうゆうことは無いように思います。もちろん100%とは言いませんがほとんどの場合大丈夫なようです。まっすぐに生えているものならば普通の歯の抜歯と同じです。真横に生えているものは歯を半分に切断したりする手間が増えますので少し時間がかかりますし、痛みも少し強くなることもあります。
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- 1、親知らず自体が痛いもの
- 親知らずの虫歯が大きくなって神経までいってしまったもの。
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- 2、親知らずの周りが痛いもの
- 歯が完全に生えきらないで歯肉がかぶさっている様なものに多い。かぶさっている歯肉の中に食物のかすが入ったり、細菌が感染して起こり周りが腫れることがある。
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- 3、親知らずが変な所に当たって別の所が痛いもの
- 上の親知らずに多く外向きに生えて頬粘膜の内側に食い込んでしまうもの、またはどんどん延びてきて下の歯肉に食い込んでしまうものなどがある。
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